臓器数の数え方
検査費用は検査臓器の種類をもとに計算いたします。同じ動物から同時に摘出された臓器は、病理組織検査(プレミア・ゴールド)では2 種類目からは割引料金適用となります。
病変の病理診断を目的とした検査ですので、臓器の種類に応じて臓器数をカウントいたします。
- 皮膚病変は何ヶ所検査しても1種類(ただし「眼瞼」「口腔粘膜」は皮膚に含めない)。
- 「乳腺」は両側全摘でも1種類。組織検査の場合には、「付属リンパ節」も「乳腺」に含め合わせて1種類。
- 左右がある臓器は、左右合わせても1種類。また、「卵巣と子宮」「精巣と精巣上体」の検査もそれぞれ合わせて1種類としてカウント。
- 内視鏡により採取された組織片は、何片でも「胃・小腸(十二指腸・空腸・回腸)」「大腸(結腸・直腸)」として各1種類にカウント。
- 細胞診(全て塗抹標本の場合)では、「血液」「骨髄」「リンパ節」は合わせて1種類。
- 組織検査と同時に送付された同部位の塗抹標本も検査希望の場合には、組織検査・細胞診それぞれの検査費用が発生します。ただし「骨髄」の場合は、組織と塗抹標本を合わせて1種類として組織検査を実施。